ベイズ統計WS「心理学者のためのベイズ統計学」6/30@専修大学(第二報)
標題のワークショップについて、発表演題、発表者、タイムスケジュール、申し込み方法など、詳細が確定しましたので、ご報告いたします。
定員の増員(180名)に伴い会場を変更しました。
参加登録はこちらから。
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下記詳細です。
概要
広島ベイズ塾・第三回ワークショップ
「心理学者のためのベイズ統計学:モデリングの実際と,モデル選択・評価」のご案内(第二報)
広島ベイズ塾は,昨年の日本心理学会大会@久留米で「心理学におけるベイズ統計モデリングの可能性」と題した公募シンポジウムを開催しました。限られた時間と場所では語りきれなかった内容を,今回の自主企画ワークショップで語ります。
ベイズ統計学を応用したモデリングは心理学でどう利用できるのか。昨今様々な書籍が出版され,「ベイズ統計学」の盛り上がりがあることはわかるが,さて実際,心理学の研究者にとってはどういった利点,利用方法があるのだろうか。また,実際にモデリングをこれから使っていきたい人は,なにを学べばいいのだろうか。こうした疑問を持っている人と一緒に,ベイズ統計モデリングの楽しさを共有したいと思っています。
参加登録方法など
参加費: 無料
定員: 180名
参加方法: リンク先のサイトから参加登録をしてください
日時: 2018年6月30日(土) 10:00 〜 17:30
場所: 専修大学生田キャンパス2号館,211教室
キャンパスへのアクセス キャンパスマップ 問い合わせ先: kosugi@psy.senshu-u.ac.jp
プログラム
企画代表:小杉考司(専修大学)
司会:紀ノ定保礼(静岡理工科大学)
10:00 開場
10:20 開演
10:21 発表1. はじめに:心理学における【ベイズ統計】の流行を整理する
清水裕士(関西学院大学)
11:20 発表2. これからの仮説評価・モデル選択の仕方:JASPなどを例に
北條大樹(東京大学/日本学術振興会特別研究員)
13:30 発表3. ベイズモデリングの実践例
1. 認知心理学への実践
「データ生成メカニズムのベイズモデリング」
武藤拓之 (大阪大学/日本学術振興会特別研究員)
2. 臨床心理学への実践
「妄想の認知モデル」
杣取恵太 (専修大学)
3. 社会心理学への実践
「ベイズモデリングでみる因子構造」
難波修史 (広島大学/日本学術振興会特別研究員)
4. 教育心理学への実践
「ベイズモデリングによる第2種信号検出モデルの表現」
山根嵩史(川崎医療福祉大学)
5. 青年心理学への実践
「AR法は心理学研究に受け入れられるのか」
ゲスト:豊田秀樹(早稲田大学)
16:00 発表4.これからモデリングする人のための学びのルート
1.「ベイズモデリングと仲良くなるために」
難波修史 (広島大学/日本学術振興会特別研究員)
2.「ベイズモデリングの報告方法ー実際の論文投稿を通してー」
徳岡大 (高松大学)
17:00 終了
*適宜,質疑応答の時間や休憩を挟みます